令和8年(2026年)吉日一覧表

◆七宝稲荷が作成した[令和8年度七宝稲荷暦]の中から、吉日(3吉・2吉)のみを選び出した一覧表です。

◆上記の一覧表を印刷したい方は、下のPDFファイルをダウンロードし、お手持ちのプリンターでA4用紙に印刷してください。
 ⇒令和8年1月1日に発行される[露見草80号]にも、同じ内容の吉日一覧表が掲載されます。

令和7年 秋季大祭

◆令和7年度の秋季大祭が、本日から始まりました。

・秋季大祭【宵祭】:9月20日(
・秋季大祭【本祭】:9月21日(

  七宝稲荷 進照 拝

秋季大掃除奉賛

◆令和7年度・秋季大祭を6日後に控えた本日(2025年9月14日)、親神尊の鎮宮において、親神尊を慕う信者有志の皆さまによる秋季大掃除奉賛作業が執り行われました。

◆かつて経験のないような酷暑の中での大掃除となりましたが、有志の皆さまの惜しみないご尽力により、秋季大祭を迎えるにふさわしい親神尊の鎮宮へと整えることができました。

  七宝稲荷 進照 拝

令和七年度・秋季大祭

【令和7年9月20日(土)宵祭】および【9月21日(日)本祭】の両日、親神尊の鎮宮において七宝稲荷秋季大祭が執り行われます。
◆新型コロナウイルス感染拡大の兆しがあるため、今秋季大祭は短縮型の大祭となりますが、ぜひご参拝賜りますようご案内申し上げます。

  七宝稲荷 進照 拝

とうせんぼする花 ③

◆今日(8月26日)の午後、「参道でとうせんぼする花(タカサゴユリ)」の花柱が役目を終え、子房(種が入っている部分)から外れて落下しているのを見つけました。
 ⇒花柱(かちゅう):雌しべの柱頭(先端)と子房との間にある柱状の部分。受粉後、この中を花粉管が伸びる。

◆誰に教わるでもなく、決められた手順に従い、粛々と仕事をこなしていくタカサゴユリ、見事です。

  七宝稲荷 進照 拝

とうせんぼする花 ②

◆下の写真は、8月19日にここで紹介した「とうせんぼする花(タカサゴユリ)」を、今日(8月21日)の午後に撮影したものです。

◆ご覧のように、花冠が地面に落ち、茎の先端には白く長い雌しべの花柱が残っています。
◆私たち人間は「花の終わり=終焉」と思いがちですが、タカサゴユリにしてみれば、受粉(受精)した種子を子房の中で大切に育て上げる、最も重要な大仕事がここから始まるのです。
 ⇒タカサゴユリは、ユリ科の植物としては珍しく、「球根」だけでなく「種」で個体を殖やすこともできます。

◎ 花散りていざ佳境ぞと百合の花 (進照駄句)

  七宝稲荷 進照 拝

とうせんぼする花(笑顔)

◆写真は、昨日と今日撮影した、参道の石段を上りきったところで咲いているタカサゴユリ(高砂百合/ユリ科)の花です。
◆進路を妨害されても、相手が花であれば腹立たしく思わないから不思議ですね。

◆下の写真は、本堂の内陣上がり口に、十鳥さんが活けてくださった大量のタカサゴユリです。十鳥さんのご自宅付近では、タカサゴユリが群生しているのでしょうか。

  七宝稲荷 進照 拝

本堂の障子の張り替え

◆じっとしていても汗が滴り落ちるほどの暑さだった今日(令和7年8月16日)、前田総代と小林氏が本堂の障子を張り替えてくださいました。

◆おかげさまで本堂内が以前よりも明るくなり、令和7年度秋季大祭に向けた準備がまた一歩整いました。

  七宝稲荷 進照 拝

駐車場のサフランモドキ

◆下の写真は、今日(令和7年8月15日)、神社の駐車場で撮影したサフランモドキ(ヒガンバナ科/花径:4~6cm)の花です。

◆この場所は、7月26日に信者有志の方々が草刈りをしてくださった場所で、その際、サフランモドキも他の雑草とともに地上部をすべて刈り取られました。
◆それにもかかわらず、わずか20日あまりで、艶やかな花を群れ咲かせています。
◆このことからもわかるように、サフランモドキは見た目こそひ弱そうですが、際立ってタフな植性をもつ植物なのです。

◆サフランモドキのもう一つの特徴は、1輪あたりの花の寿命が1~2日と短いことです。そのため、写真のように群れ咲いていたかと思うと、数日後には忽然とすべての花が姿を消してしまうことも珍しくありません。
◆しかし、一度姿を消しても、何らかの拍子(降雨と乾燥の要素が関係していると言われています)で再び一斉に群れ咲き、そんな「現」と「消」を繰り返しながら、やがてヒガンバナ(彼岸花/ヒガンバナ科)が咲き始める頃に、その年の花期を静かに終えます。

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《 資 料 》

◆サフランモドキの花を紹介しているYouTube動画があるので、よろしければご覧ください。

  七宝稲荷 進照 拝