今年(2025年)の年象意

今年(令和7年・2025年)も残すところ約1ヵ月半となったこのタイミングで、今年の年象意【疾風迅雷(しっぷうじんらい)】がどのように働いたかを振り返ると同時に、今年の年象意を踏まえて来年に備えていただきたく思い、露見草78号(2025年1月1日発行)に掲載した「年象意に関する解説記事」を下に転載させていただきます。

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【令和7年(2025年)の年象意解説】

 令和七年の年象意として【疾風迅雷(しっぷうじんらい)】の四文字熟語を選ばせて頂きました。「疾風」は「速く吹き抜ける激しい風」、「迅雷」は「急に鳴り響く大地を揺るがすような激しい雷」なので、疾風迅雷は「それまでの状況を一変させる激しい変化が突如として現れる」という意味になります。
 令和七年の星の配列は、あちこちで激しい収縮(力の集中)が発生し、やがてその収縮が限界に達して大爆裂に転じる可能性を強く示唆しており、その大爆裂(劇的な変化)の様子を四文字で表したのが疾風迅雷です。

 疾風迅雷に関するここまでの解説を読み、避けようがない難事に突如として今年見舞われる自分の姿を想い描かれたかもしれません。しかし、ここでお伝えしたいのは、そのようなネガティブな年象意の話ではありません。
 今年の星の配列は、フランス革命が起きた1789年の星の配列と酷似しているため、1789年にも疾風迅雷の力が強く働いていたと考えるのが妥当です。
 疾風迅雷の力が働く年に起きたフランス革命は、「庶民の良心」が「国王の圧政」を倒す形で成し遂げられました。つまり、「圧政を行っていた国王」にとっては、疾風迅雷が目に見えぬ凶事の力として働き、「庶民の良心」にとっては長年の圧政から解放される千載一遇のチャンスが疾風迅雷によってもたらされたのです。
 親神尊を慕い、日々の「奉拝五行」を通じて親神尊の御教である「六心の精進」に勤しみ努めている我々が、今年の疾風迅雷によって「六心の精進」を省みないフランス国王と同じ立場に立たされるとは思えません。だとすれば、親神尊を慕う我々にとっての疾風迅雷は、我々を大きく飛躍させる好ましい力として働くに違いありません。

 「それまでの状況を一変させる激しい変化」が突如として現れる、疾風迅雷の令和七年ですが、親神尊を慕い「六心の精進」に日々勤しむ我々がより一層「六心の精進」に励み続ければ、必ずやその疾風迅雷が我々の背を強く押してくれることでしょう。
 親神尊に結果のすべてを委ねる「南無親神尊」を唱えながら、目の前に現れた困難を一つずつ解決していきましょう。親神尊と疾風迅雷の大いなる力を自分の味方につけて。

※ 奉拝五行:額向・喜悦・入定・省悟・丹祈
※ 六心の精進:[三罪心(我欲心・憎悪心・他虐心)の滅却]と[三徳心(堪忍心・憐憫心・許容心)の精進]